住宅の、一次エネルギー消費量を決定するものがあります。最も効果性を発揮するのは、給湯設備です。しかし、住宅のライト・照明はどうでしょうか?LEDを採用することはどれほど省エネなのでしょうか?

実は、LEDは蛍光灯と同じ

現在の省エネ法では、白熱灯かで判断されています。ですから、蛍光灯であれば、LEDと同じ扱いをされます。不思議な気持ちになりますが、現実です。白熱灯の電気使用量と、蛍光灯/LEDの電気使用量では、かなりの差があると言われています。

実際の省エネ計算では、白熱灯を使っているか、それとも蛍光灯・LEDを使っているかで判断されています。寿命が違うというポイントを除けば、LEDと蛍光灯はかなり省エネになります。

LEDを使用するメリット

ある調査によると、LEDライトは白熱灯の約1/6(消費電力)です。蛍光灯でも白熱灯の約1/5(消費電力)です。つまり、蛍光灯でも、かなり消費電力を抑えることができます。

もちろん,LEDの方が耐久が長いわけです。LED電球は最近コスパが高くなっています。それで、使用者(住居者)にとっては、経済的なのは確かです。ただ、初期コストを抑えるために蛍光灯を使うという方法は十分に有りだと感じています。

まとめ

省エネ計算だけで言えば、LEDと蛍光灯、どちらも採用できる省エネポイントです。

Rightsun(ライトサン)では年間100棟近く、省エネ計算を実施させていただいております。ただ計算するだけでなく、お客様にとって信頼できる、提案ができるよう心がけております。

断熱材や使用する窓など、省エネ基準に関する相談も随時無料にて承っております。