2013年より300㎡~2000㎡についても省エネ計算の届出義務が加わりました。いわゆる中規模建築物です。実は2020年、東京オリンピックが開催される年には、届出義務はなくなり、適合義務が課されることとなります(予定です)。現在は著しく不適合でないことの確認が行われていますが、適合義務が適応されるようになれば、建物自体を建てられなくなります。確認申請が下りないわけです。

2020年なんてまだまだ先だと思っている場合、少し考慮する必要があるかもしれません。2020年にはすべての建物にこの適合義務が課されることになっているからです。つまり300㎡以下の小規模住宅(現在は届出義務もない)についても、順守が求められてきます。

さらに環境省等による報告によれば、2020年に課される適合義務は小規模住宅など最終的な措置であり、それまでに段階的に施行されていく(予定)となっています。つまり、2000㎡以上の大規模建築物、300~2000㎡の中規模建築物については2020年よりも前に、届出義務から適合義務に変更される日程が組まれているのです。

これから数年の間に、H25年省エネ基準に合わせていく設計が求められています。