屋上緑化は省エネ上の断熱対策として用いられるだけでなく、地域の温度を下げる効果も期待でき、かつ屋上をより美しく用いられる良さがあります。

方法としては低い草や芝で行う「平面緑化」、低木などを利用する「立体緑化」がありますが、管理コストともに「平面緑化」が良い一方で、デザインや利用を考えると「立体緑化」にも良さがあります。いずれの場合も雨などで土が排水溝に流れた場合の処理、および水はけ(雨漏りの原因にならぬようにする)などを考慮する必要があります。